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ホーム» 金属パーツやアクセサリーに使用されるパーツは「ファッション・ロー」と無関係でいられない

ファッション業界では、「ファッション・ロー」という考え方が注目を集めています。
「ファッション・ロー」とは直訳で「ファッションに関する法律」。
【東宝商事】も金属パーツやプレシオサ、チェーンなど、アクセサリーパーツの卸・製作業者として、
決して無関係ではないものでございます。
海外、特に法律に対し意識の高いアメリカや老舗のハイブランドがひしめくヨーロッパでは、
ロースクールで専門コースが開設されるなど気運の高まりを見せています。

ファッションを取り巻く法律としては日本でも様々なものが挙げられますが、
特に近年話題になることも多いのが、知的財産権を保護する法律、特に「産業財産権に属する意匠権」です。

◆ 意匠権とは

物品の形状、模様、色彩またはこれらの結合であって
視覚を通じて美観を起こさせるものである意匠を独占的に実施することができる権利のこと
※他にも「不正競争防止法」で保護される場合も多くあります。

出典：経済産業省ウェブサイト
http://www.meti.go.jp/policy/ipr/overview/ipr_system.html

例えば、ピアスやイヤリングといったアクセサリーのデザイン、
また、ロゴマークなども意匠権の対象です。

意匠権を含むファッション・ローは、次のような理由から今後大きく変わっていく可能性があります。

・意匠権の登録に至るまでの時間、保護期間などが現状に沿わないものである
・メーカーや東京・京都といったブランド力を持つ場所発のファッションアイテムが、国外のブランド・メーカーに不正なコピーをされ問題となっている
・ファッションに関する知的財産権については、意匠権、著作権、不正競争防止法など、各国で運用のメインとなる法律が違う。つまり、同じアイテムでも何をどの程度保護するか、という基準が違ってくる

ファッション・ローに注目すべき理由とは、ファッションに関わる法律を
ファッションに関わる私たち自身がしっかりと理解し活用していくことで、健全な業界づくりにつながるからです。
【東宝商事】も金属パーツやビーズなど服飾材料の卸販売企業として、
良識あるブランド様や工房様、メーカー様をバックアップしてまいります。
卸販売だけでなく、OEMや細かなご注文、納期の短いご注文など、
アパレル・アクセサリーに使用する金属パーツやビーズなどをお求めでしたら、是非お問い合わせください。