神社仏閣の授与品に用いられることが多い根付紐や房ですが、根付紐は携帯電話や、カバンにチャームをぶら下げる目的で、房はアクセサリーとして使われることもあります。
特に最近はインバウンドの影響や、和風雑貨の人気、昔の日本を舞台としたアニメの人気などもあり、若い人たちの間でも和物が浸透し、そういったものに合わせやすいということで根付紐や房も一緒に使われることが多くなりました。
当社では根付紐や房の大半を、中国の自社工場にて生産しており、毎週数十万本、繁忙期には百万本単位の数量を出荷しております。
根付紐や房というのは、お客様によって仕様が異なることが多いのですが、自社工場で生産することによって、そういった細かいご要望にお応え出来たり、品質や納期のコントロールも可能になります。
例えば、当社では在庫をしている定番色だけで200色以上ありますが、どうしてもお客様のご要望の色が無い場合は、紐の染めから行ったり、紐の長さを変えたり、金具のデザインを変えたりなどなど、あらゆるご要望にお応えできます。
また、同じ工場内で鈴も生産しており、神社の社紋の入った鈴を作り、それを根付に取り付けて、袋詰めまでして、完成品の状態で出荷したりすることもあります。
工場では、もちろん当社の商品のみを生産し、当社の社員が責任をもって管理、運営を行っております。
根付や紐というのは自動生産が出来ない為、すべての工程を手作業で行っております。
簡単な造りのように見えますが、シンプルな形だからこそ、ちょっとした不具合がとても目立ってしまいます。
長さの違いはもちろんですが、糸の毛羽立ち、接着剤のはみ出しなどには特に注意をしています。
当社工場では10年、20年、続けている工員も多く、その仕事ぶりはまさに職人技ですが、人間が手作業で作るものですから、時には不良品が出ます。
そのため、一本一本欠かさずに丁寧な検品を行ってから出荷しています。
根付、房製品において、当社の強みは何といっても圧倒的な生産能力です。材料を大量仕入れすることにより単価もぐっと下がり、日本国内での売価は、最安値と自負しております。
他社にて断られた納期、単価、是非一度当社にご相談ください。